酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

プリンスホテル ワイン試飲会

秋は大忙し!市民運動会に出てからダッシュプリンスホテルのワインの試飲会へ。

今回のテーマは 11月末に生協 ゆめふうせん行われる「日本のワインとチーズのまりあーじゅ」で使うおいしい国産ワインを見つけること。

辻一の辻さんや、輝く期待の星 医大生O君が熱い熱いアドヴァイスをしてくれるので、めっちゃありがたかったです。

うちに定番でおいている、グレイス甲州・ウインダムエステート 555は驚くおいしさで改めてこのワインの力を感じました。


さて新人さんとして私の心をぎゅっとつかんだのが、マルスワイン(本坊酒造さん)。ここの白 シュールリーは見事でした中央葡萄の甲州もいろいろ試飲させてもらいましたが、やっぱりグレイス甲州が光っていました。日本のワインもこのところ滋賀の地酒のようにぐぐぐっとレベルが上がっていますが、でもやっぱり白のほうがええなあ。赤は湿度とか土地とかに限界があるかもしれません。他国のすばらしい赤をよばれると、どうしても葡萄ジュースのように思えてしまうのです。

日本酒通のO君も白ばっかりに絞り込んではりました。で、超おすすめの有料試飲ピュリニーモンラッシェ ルフェールを教えてもらい、最後にこれで決めようと楽しみにしていたら、もう無くなっていました。人生こんなもんやなあ。

O君は会うたびに、日本酒とワインに対する温度が高くなっていて、表現方法まで的確で、この先一体どんな大人になるのやろうと思うと楽しみ楽しみ。こんな素敵な若者に会うと、これからの日本もまた楽しみやな