酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

暮れの蔵めぐりぱあと2萩乃露・・・の巻

お昼からは1月の朝市のお酒を決めに、萩乃露さんのお蔵へ。

ここはもう動いてはりまして、活性にごりが搾られたとこでした。

前にもかいた反抗期を乗り越えてよみがえったあらばしりがとても想いのあるお酒でしたので、これを朝市に出すことは決まっていまして、では新酒のあらばしりと並べたらまた面白いのと違うやろか・・ということになりまして、まだ見ぬ2008年のあらばしり・・・・丁度朝市のころに搾られるようです!に決定いたしました。

もう一本がおもしろいねん・・・萩乃露 山廃芳弥の2007年の生。

最初は山廃とは思われないりんごのような香り・・・そしてフレッシュな味わい。それが時間がたつと香りも味わいも山廃味を帯びてくるから不思議です。不老泉とはまた違った顔の山廃の発見でした。

福井専務さんもお酒のことをよう知ってはるし、またわかりやすく伝えるのもほんまに上手。いつまでも聞いてたくなるお話の数々でした。

初めて中倉杜氏さんにもお会いできて感激。なんか若々しい、笑顔の素敵なおやっさんでした。ここのお蔵もますます楽しみや!

お忙しい中、申し訳なかったけれど、やっぱりお蔵に行ってみるもんや。発見のお酒とぎょうさんのお土産話。年の暮れにものすご充実した一日でした。

姉御あひるちゃんも増本さん福井さんも、もうちょっと気の利いた言葉ないやろかとも思いますが、やっぱりありがとうございました・・・の一言に尽きてしまいます。