朝市のお酒を決めに薄桜さんへ。
出迎えてくださったのは、ますますええ顔になってきはった増本さんときらきらボーイの藁科君。
ここの蔵は年が明けてからのつくりになるので、蔵はひっそりとしています。
今回は新酒ではなく、おいしい熟成酒を探しに伺いまして、蔵の倉庫からええのんを持ってきてくれはりました。
まずは17BYのむろか生の純米 なんと4号瓶 1050円!これはうまい!!です。コスパも抜群!
そして、15BYの中吟(大吟醸に対して吟醸酒をそう呼ぶのやそうです。)がさすが50%精米と増本さんの力。老香がまったく無くおいしい。それも温度が少しあがっていき、また空気に触れると素敵に味も膨らんで、魅力が出てきます。
最後に10月のみなで選ぶ利き酒会で知事賞を受賞した純米吟醸 ピンクラベル火入れもんが・・・・あの甘かったお酒が・・・甘さが丸くなってさらにさらにおいしくなって来ていました!!新酒の時には甘さが突出してしまっていておやっさんも蔵元さんも正直???と思ってはったお酒でした。おやっさんが初めて明利酵母をつかわれたお酒で、大変苦労をされた苦肉のお酒でしたので、知事賞の知らせもおどろきやったそうです。で、私はその時も素晴らしいお酒ではありますが、やっぱり甘いので、食前酒やなあと正直思っていたんです。が、今日のピンクちゃんは違いました。飲み続けられもするし、お料理にもあわせたくなるし、またそれだけでも楽しめるお酒に成長してはりました。これはおどろき・・・・でした。お酒って面白い。時間とともにどんどん変わって行くんやなあ。
初めて薄桜ニュースも発刊され、増本さんときらきらボーイのコンビ、これからがますます楽しみです