酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

真菜板さんと・・・・・至福の時間

あの有名な高田の馬場のお店真菜板の杉田さんご夫妻がもろみ姉さんと謎のバイヤーさんとはじめて滋賀県へ・・・そして琵琶湖ホテルにご宿泊!で、小川酒店にもご来店!(ちなみに昨日は比叡山を経由して浪乃音さんへ行かれたそうです)
私は美智子妃殿下と同じくらいどきどきわくわくしていました。そしてお誘いいただいて、あつかましくも一緒に不老泉のお蔵に同行させていただいたのです。

後光が指すお二人ですが、何とも気さくで楽しくて可笑しくて素敵なお二人。そして不老泉のお酒は獣に合うと何度も呟いていたその表情がなバイヤーさんも、もろみ姉さんも
私は4時間ほどの時間でしたが、天にも昇る至福の時間を過ごさせていただきました。
杉田さんは不老泉に恋焦がれてはったようで、いつもの杉田さんとは思われないはしゃぎようやと、もろみ姉さんもびっくりしてはりました。

やっぱり川端(かばた)は最高や。いまは菜の花が・・・・

特に印象に残った面白いこと。キーワードは7・・セブン。モトを立てるときの適温が7度。そして経過をみる単位も績さんの中では7日その後の7日そしてその後の7日(計21日)・・・と、思い通りには行かないながらも、7が基準になっているそうです。で、杉田さん、けらけら笑いながら不老セブン・・やて、おかしいわあ。でも7という数字が変に私の心に住み着きました。

ご一緒できたこのご縁をほんまにほんまに有難いと思いました。

暖かな中にも凛としたお酒と食に対する哲学をお持ちで、もっともっと教わりたいことばっかりでしたが、舞い上がってしまった私は、ひたすら笑っていたように思います。この時のことは一生忘れんとこと思いました。


搾りの真っ最中。辛々がええ音を立てて搾られています。
天秤搾りに圧倒されてはります杉田さん(左)と績専務。ほんまに後光が