酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

むすびし水のコンサート

予報通りの雨やしかも司会やのに風邪で声が・・・・・・でしたが、不思議に何の不安も感じずなんか大船に乗った心地でコンサートに望むことができたのが自分でも不思議でした。そしてその通り、いろんな人たちに助けてもらって、笑顔いっぱいの中 無事にむすびし水のコンサートを終えることができました。

当初予定していた40人のつもりが前日にもお申し込みいただき、また当日にも!!で60名近くになり、後から椅子の追加追加・・・もう場所の限界!とありがたい満員御礼となりました。

二胡奏者しゃんふうさんはご夫婦でお寺のお生まれなので、どことのう仏さんみたいな空気の方でその空気から楽しませていただきました。今回の目玉は参加型のコンサート。前半は写真を見ながらゆったりと本場中国の二胡音楽に浸り、後半はいろんな民族楽器を回しながら、一緒に歌う奏でるという時間にしました。

毎回1部と2部の間に詩ってもらっている、朝市とご縁の深~い小さな郵びん配達さんも、ますます心に染み入る音を聞かせてくれました。これからもずっとよろしく。このコンサートになくてはならない存在です。

しゃんふうさんには3ヶ月の赤ちゃんがおられまして、今回双子の妹がほん横で子守をしてくれました。始まる前はよう泣かはりまして不安にもなったのですが、コンサートが始まるやいなや、ものすごええ子でいてくれました。音楽の力ってすごいなあとこれまた皆さん賞賛やっぱり仏さんみたいな神々しいお顔の赤ちゃんでした。きっと徳のある人にならはるんやろうな。




カウンターにあるのが朝市ラベルにもなった橋本さんの絵、その下にあるのが色んな楽器、金魚の形をした木魚とか、蛙の木の人形で 背中にぽつぽつがありそれをなぞると面白い音が出たり、シンギングは所謂仏さんのりんのようなもので、そうっと周囲を撫でて行くうちに音が静かに生まれてくるのです。これらを皆に奏でてもらいました。・・・・