酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

嬉しいお客さん

素敵なお客さんがご来店になると、その日一日気分がよいです。

ついこないだも そうでした。お二人とも美男美女。
ご夫婦かと思いきや、まったくの他人さんでした。

美女さんは器がお好きで、忘れたころに売れるくらいのゆっくりペースの小川酒店器コーナーやのに、久しぶりに仰山買うてくれはって、しかも私が特に好きな器を選んでくれはったので、嬉しさもひとしおでした。

そして美男さんは 不老泉の初のみきりにいかはったかたでして、まだお酒を飲み始めたばっかりなんです・・とおっしゃっていましたが、お話をうかがってると なんかお酒の飲み方や感じ方がすごい感じよいのです。

私は未熟者とはいえ、飲み始めたばっかりではないのですが、初心忘れるべからず。
こういう入門の方の思いがとても新鮮に感じられました。

器に関しても これは私の趣味といっても仕方がないくらいの ゆっくりずむではありますが、お酒と同じくらいほれ込んでいるのは変わりないので、もう一度ちゃんと選びたいし扱わせてもらおうという、これまた扱い始めたころの情熱を思い出し、新鮮な気持ちになりました。

美男美女さんは身も心も別嬪さんでした。
生の舞台やコンサートはお客さんと創りあげるといったようなことを言われますが
お店も同じことが言えるのかもしれません。るんるん<
嬉しいご来店ありがとうございました。