小浜のお土産にカワハギをいただきました。なんか可笑しい・・・・人間にもこんな顔やはりそうや。
くれよんしんちゃんみたいにも見えます。
で聞くところによるとウマヅラハギという魚がこのお仲間にやはるそうで、この顔がまさに馬面・・ウマヅラ。愛嬌があってかわいいわ。
人間も、お母さんのお腹の中にいる一ヶ月目のころにエラのようなものがあって、これは、昔、人間が水の中にいる生物だったころの名残りやと琵琶湖博物館で習いました。
悠久の時間を経て 人間は今の姿形をしているけど、こうやって骨はちゃんと記憶しているというのがなんか神秘的やな。
私が不老泉の川端の水を見て・・・・竹生嶋のお蔵に行くとかならず、すぐ向かいにある湖岸にいって南湖とは違う空気を持つ北湖を眺めて・・・・・・・時々体と心を動かしたくなると浜大津の湖岸を自転車で走って美しい琵琶湖に抱擁されて・・・・ものすご幸せな気持ちになるのは、お母さんのお腹の中にいた時、羊水に浮かんでいたときの記憶が蘇り安心するのもあるけど、それよりもず~っとず~っと大昔に、水の中にいる生物やったときの記憶ももしかしたら蘇ってきているのかもしれへんなあ。
生物もおもしろいなあ。顕微鏡でしか見えない ものすご~いミクロの世界とともに 悠久の時空を超えたマクロの世界があって・・・・なんかうっとりや。理科は苦手やった私やけど、こんな切り口から入っていくとむっちゃ興味もわいてきて面白い・・・・あんまり賢くないので、難しいことはやっぱりわからへんけど・・・