酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

静岡のお酒

暮れにお客さんから 静岡のお酒をおすそ分け戴きました。

開運 21BY 山田錦 60%磨き 本醸造
そして国香 21BY 五百万石 55%磨き 特別純米

新年にはこれを飲みたくなるんですよね~と 私にもおすそ分け戴いたのです。

ほんまに新酒の爽やかさと華やかさが静岡のお酒らしい!

キレも良いし、後口が優しい~

河村伝兵衛先生により、吟醸酒で一躍有名になった静岡県・・・ 

そして この二つはその先端をいってはります。

開運は名杜氏波瀬正吉さんが亡くなられたあとのお酒ですが
見事に継承されています。

私はよく、なんで滋賀のお酒にこだわるのですか?ときかれます。
変に頑なにこだわっているわけではなく、琵琶湖を囲む 
滋賀の風土と空気とそこでお酒を造っている人たちとそのお酒が大好きやから・・・・
なので、井の中の蛙にならへんように 他の県のお酒もちょっとでも知って・・・
ほんでそれぞれの個性を味わいながら
小川酒店ではやっぱり滋賀のお酒をちゃんとおかせてもろて
お客さんと蔵元さんの架け橋になれたらええな・・と思っていますしそれが今の夢です。
今年もそんな夢に向かって 一歩一歩あゆんでいけたらええなあと思います。

なのでこういうおすそ分けはとても嬉しいし、ええ勉強になります。ありがとうございました。

さて1月はお酒の会が目白押しです。楽しみでもあり・・・・ちょっと緊張・・・