恒例 西武百貨店 4階 アートサロンにて開かれています
第4回 新春信楽陶よう会展にいって来ました。
昭和53年に発足して以来技と心を現代に表現すべく
老若男女 意の有る仲間が集い作品の発表を続けている会です。
うちで大変懇意にさせてもろてます山村秀和さん・・この方の造る器は シンプルで使うほどに味わいがでてくるので小川酒店の器コーナーも山村さんの作品がどんどん増えています。で、その山村さんにご案内をいただきました。
前は有田やら萩やら常滑やら他府県を見ていた時代が長かったのですが、お酒やワインと同じく 器もここ数年地産地消になってきています。うれしいこっちゃお土産用に地元やさかいとりあえず・・・と違て、ほんまにええもんやということが大事で、山村さんの器はほんまにええのですわ。
でらっきいなことに たまたまその日が 山村さんの当番やったので お会いすることができましたんや。
山村さんの器は新しい色に出会えまして、これはホタテなどの貝がらを貼り付けて焼くと、塩分を含んでいるので不思議な発色が・・・。また今回 新人さん3人 飯山園子さん・篠原 希さん・迫 能弘さんの器も 力強く 心がぐっと鷲掴みにされました。山村さん曰く、飯山さんは一見ごく普通の女性ですが、心はおっさんやそうです・・・・お酒の世界と同じく この世界も変人が仰山おられるようでなんか可笑しいです。そして骨董がお好きなようで、自作の穴窯にて古信楽を探求してはりまして、まるで弥生時代のような風化していく風情を漂わせていました。
個性あふれる 陶よう会の作品の数々をみていますと、
これからの信楽がとても楽しみです。
11日まで 開催されています・・・・・見ごたえありますえ。