酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

伊賀のお蔵へ・・・

伊賀のKANさんと いろいろなご縁に 楽しく盛り上がりまして 
連休の一日 伊賀のお蔵にを訪れました。

そして半蔵の大田酒造と るみこの酒の森喜酒造さんを尋ねました。

仰山書くことがあって 心がいっぱいになりました。

半蔵のお蔵では木桶が復活!神の穂という滋賀で言う 渡り船のような 三重ならではのお米を使って・・・またかつて活発やった飯米 うこん錦の復活にも果敢に取り組まはりまして 取締役 営業企画部長 智洋さん(素敵な女性!)が一生懸命お酒造りについてお話くださいました。 最後にお母さん手造りの甘酒を頂き そのなめらかな味わいには感動してしまいました。



買ってきました神の穂2本を 早速我が家で。赤いラベルの木桶仕込みは 木桶ならではの奥行きが魅力。数量限定なので 600本中488本とマジックで書かれています。今も美味しいけど寝かせても美味しそう・・・そして あえてアルコール度数を抑えた50%の純米吟醸 火入れもんはまろやかな味わいで さば寿司(今日は地もとのお祭りやったんです)にもよう合いまして 素敵な食中酒でした。

るみこさんとこは 200石足らずの小さなお蔵。100kgから1tの小仕込みやのに全量純米・自ら無農薬のお米作りにもかかわっておられ・山廃&きもと 子の小さな蔵でどっちもやってはるなんて信じられへん・熟成の冥利を楽しめる6号7号酵母使用・そしてチャレンジ90・・・はしょって チャレ9と呼ばれる(・・・もじってチョロQとも・・・)90%精米のお酒に、これで7年目の挑戦!そしてこれが とても美味しいのです。5百万石というお米を丸二日間浸漬することで 難しい90%精米のお酒が実にうまく醸せたそうです。
飯米であるうこん錦というお米の13年もんはお燗すると 素敵に化けました!!5年もんのきもともしかり・・・お米の素材とそして造りの確かさがこの旨みをつくるんやな。

KANさんたちは ただ今伊賀の酒蔵さんと楽しい企画・・・・・女子会という・・・うふふのおもろいイベントにむけて構築中!!ここも 楽しい素敵な風がびゅんびゅん・・・・というより 春風のように楽しく優しく美味しく吹き始めています。

大田智洋さま 森喜るみこさん KANさんと素敵なご主人こうじくん(ええコンビやなあ) ありがとうございました。