倖屋のお酒の会の重要人物Tさんと そして大津に越してこられたばかりの日本酒大好きご夫婦も。
そして 並べられたのがうわもんの５０％シリーズは 雄町 渡舟 山田錦は１４号酵母と９号酵母。夏をこして ぐ～～～んと味が乗ってきたそうですが 雄町と渡はまだまだこれから旬を迎えそうなので山田錦でいきましょうと。
華やかに余韻のある１４号と切れの良いしっかりした９号は 甲乙つけがたいけど、Tさん曰く 味と香りのバランスが取れているのが１４号ではと。なるほど。実はこの１４号以外はすべて ９号酵母なのでした。なので楽しいかもということで決定。
続いて山田錦６０％精米シリーズが 純米３種飲み比べ
ええとこどりの中汲み 原酒 加水もん。これも 同じタンクやのにほんまに違います。
中ぐみは 品格を備えた旨味甘味のある濃醇な味わい。原酒・加水になると 濃厚さはなくなる反面 コスパに優れて飲み飽きないまた違う意味ですてきなお酒。これもほんまに甲乙つけがたかったのですが 朝市ではわかりやすくそしてインパクトのあるお酒というのが やっぱり人気を博すので この中汲みに決定しました。
そしてもう一本は 辛口純米。これは 先ほどの純米とお米も酵母も精米歩合も一緒なんやけど 仕込配合や造りを変えて旨味甘味も感じられる超辛口に仕上げたというお酒。これも わかりやすく今年特に良くできていると思いましたので 決定！
もう一本は じゃ～～んお蔵にもない ２００９ねんもんの雄町。２０１１と飲み比べるとようわかりますがこなれたええ感じですわ。これは ちょっこし高価ですが ３００mlででそうや。
ただしこれは 小川酒店にのみ眠っているお酒やったので 今回皆で利けませんでしたので 山田の１４号にするのか雄町にするのかはちょっと検討中。
キャスターの小堀さん すごい一生懸命利いてくれはって さすがお父さん熱燗好きの娘さんや。コメントもよろしなあ。
朝市では 初心者にもわかりやすく そして玄人にも満足していただけるお酒を選びたいので ほんまに悩みますが ええのんが選べたと思います。
最後に中井さんが言わはった言葉も
倖屋さんの会に向けて どういうお料理に合うか質問しはりますと、「うちは 色々なお料理があるなかで ７割のお料理に合わせられるお酒を目指しています。なので 塩 たれもん 皆大丈夫かと思います。私もお客さんに説明する際 とりわけここのお酒は お料理にほんまによく合いますというてますが 中井さんの想いを聞いてより納得しました。ということで 真剣なお酒選びとなりましたが 無事に終了。お忙しい中 中井さん皆様ありがとうございました。ちなみに中井さんは前夜卍固め そして この後新風館へダッシュ！
私も後程いきますね～
