酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

利き当てクイズ

浜大津商店街の懇親会がありました。

場所は4月2日に再オープンする老舗の居酒屋さん 八百寅さん。

そして その際 運営委員さんが いろいろくふうしてくれはりまして、楽しいゲームを企画。

かつて 人気を誇っていた芸能人格付けみたいなゲームをしてくれはりました。

お茶 お肉 ワイン 日本酒 器それぞれ 価格の違うものを二つ選んで どちらが高級かを当ててもらう企画。

自慢してしまいますと 珍しく全部正解!これは稀有な事。まぐれ・・・・・

でも嬉しかったです。

あ・・・でも 一つだけお肉をはずしました。100g3000円の近江牛と 900円の近江牛。どぢらも 普段食べへん価格のお肉なので難しい。これに関しては全員はずさはりました。正解が逆やったりしてという意見もありましたが お肉が無くなったのでなんとも・・・

まあこれはお遊びで・・・それぞれ どういうものかをわかればというとこらへんかと。

器はほんまに難しい。柄の多いほうが安くて でも5000円。柄の少ない方は 25000円。染付の藍の色がちがうとのことでしたが ああ難しいわ。唯一 指ではじいた時の音は明らかに違いましたのでそれのみで決断。見た目ではほんまにわかりませんでした。

これもお肉同様 5千円のお皿も清水から降りんと中々買いまへんさかいに。

日本酒とワインは小川酒店担当。

愛山シリーズで浪乃音の60%と北島きもと愛山 70%精米を。

どちらもそれぞれの立ち位置で美味しいんやけど 高価な分 
繊細さや上品さを兼ね備えている・・・のかな?

けど値段をオープンにすると やっぱり飲み方様々。そのシチュエーション次第やな。

ワインもしかりでした。
2006年のバックビンテージ フランス3000円と 2011のキャンテイ800円
これも 飲み比べたら 奥行やバランスが高価なのは優れているとおもたんやけど、飲み比べへんだら 800円のキャンテイはこれでも充分OKっちゅう感じでした。

お料理も美味しかったし 集まったメンバーも骨董屋さん 文房具屋さん&劇団 レストラン となりの力餅さんご夫婦 喫茶&お好み焼き屋さん ビジネスホテル経営者 お寿司屋さん 洋服屋さん タクシーやさん そして酒屋さん 異業種交流会みたいな 愉しい会でした。

厳しい時代ですが B級グルメも 百円商店街も 浜大津こだわり朝市もじわじわとええ感じやし。 浜大津商店街 がんばりまひょ。