アケミさんの揚げカナッペに林檎のすりおろしが入っているのは このお酒にあわせるためなのやそうです。
また 渡船の火入れは 安定安心の心地よい美味しさにこれまた
このお燗がいろいろなお料理をよびます。そして今回初めて飲ませてもろたのが 「龍谷大学・北船路米づくり研究会」と浅茅生のコラボで生まれた山田錦の純米吟醸「北船路」
平井商店の奥様が かかし祭りに北船路にいかはった時に その景色の美しさのどかさに感動しはりまして こんな素晴らしいところで酒米を育ててうちのお酒にできたらええなあと思わはったのが もともとの発端やそうです。
味わいはきりっと辛口。今までの浅茅生のイメージとは違う でもええお酒に醸されていました。東京で人気を博しそうな味わいやろか？
宵々醸亭ではこれに不老泉の最後の雄町も加わり 一杯１００円ということで１０杯も飲まはった人もやはったようで大盛況。
とにかく私は 料理であわあわして ほんまに現場にいてなかったのですが、皆さんのおかげで楽しい宴になったようです。ありがとうございました。
平井さんは今日の地酒の祭典で なんと松の司とならんで見事知事賞！
ちいさいちいさい蔵がほんまに 今 益々おいしくなってきています。うれしいことです。
が、平井シャチョウ ほんまは吟吹雪純米で琵琶湖賞のほうが欲しかったそうです。こういうのも なんかシャチョウらしくてええな。そして私も個人的には知事賞受賞の純米大吟醸よりも吟吹雪の純米の方が好みかも・・・・
何はともあれ おめでとうさんです。そして色々お世話になりました。
