円満で優しい顔を少し右に傾け、右膝を立てて坐る優美な観音さま
ちょうど信心深い女性の方が お経をずっと唱えてはったので そのお経を聴きながら見ていますと よりいっそう其の素晴らしさに感動を覚えます。美術品としても素晴らしいけど それより以前に 手を合わせるためのものであるということを実感します。
他にも行きたいところはあったんやけど 時間切れ。
そやけど このひとつだけの感動が嬉し。
私は感動したらその余韻も味わいたいので 如意輪観音さんでもう大満足や
33年に一度の公開やそうです。ありがたや。
紅葉も美しく こんな近くにええとこあるんやなあとしみじみ。
ウイキベデイアによりますと
如意とは如意宝珠（チンターマニ）、輪とは法輪（チャクラ）の略で、如意宝珠の三昧（定）に住して意のままに説法し、六道の衆生の苦を抜き、世間・出世間の利益を与えることを本意とする。如意宝珠とは全ての願いを叶えるものであり、法輪は元来古代インドの武器であったチャクラムが転じて、煩悩を破壊する仏法の象徴となったものである。六観音の役割では天上界を摂化するという。
ヨガを毎日してるけど チャクラはヨガ言葉でもあります。きっと つながってんのやろな。
