龍谷ミュージアム
民族衣装のあと上の階は 仏教の色々な展示がありました。
私はヨガをしているので そして門徒ものしらずの浄土真宗なので よう詳しいことは解りませんが ブラフマンとか 結跏趺坐とか 比丘とか アーナンダとか 南無とか 解脱とか 大日如来とか 涅槃とか 梵とか サンガとか・・・なんかその言葉の響きもここちよく お釈迦さんの世界にひたひたとひたらせてもらいました。
ここは西本願寺の真ん前なので 西本願寺さんにお参りに行きました。
そしたら 見事な銀杏の木に出会うことが出来ました。400年やて
御堂で ゆっくり手を合わせたら益々有難い気持ちになりました。
ということで 久しぶりに母と京都のプチ旅をしました。母は足が悪いので長距離を歩くことが出来ません。いつまでも元気でいてほしいなあ。
近づいてきた父の日に際して 楽という字を朝市の父の日のラベルにさせて頂きました。
与楽(楽を与える)とは、慈をあらわす。
楽というと 松の司 そして 梵というお酒もありますなあ。
父の日にもきっと色々あるのやろな。私のおとうちゃんはあの世に旅立たはったけど。介護やら病気やらで ご本人やご家族が辛い状態のひともきっとやはると思います。
傷みも悲しみも全ては空。見えるもの聞こえるもの味も香りも人其々。
こだわらない、それが無。大丈夫大丈夫。楽しんで生きる菩薩であれ。
この世は美しい。人の命は甘美なり。そんな思いをこめて 楽。
これは書家 保木豊太郎先生の書。病を克服して書と畑と花と釣り・・・
自然と共に生きてはる 素晴らしいひとです。妹のおっとさんが深く尊敬している人生の師匠でもあります。