酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

内面と外面

連休のひとこま、某御蔵に新女性社員 Nさんが入社、おもろいくらい毒舌。
私は あっくんの女版とよびました。びっくりするくらい 辛口批評なのです。酒屋はどきどきばっくんばっくん。
ここまで切るかいなというくらい 思ったことを あけっぴろげに言わはるのです。聞くところによりますと このNさん むっちゃ勉強好きで 連休のあいだもずっと お酒絡みばっかり。

あんまり 辛口批評なので ちょっこしむっときたりもしたけど 天真爛漫な雰囲気と すごい酒バカっぷりに 妙に愛着も湧いてきます。死ぬほどお酒が好きなのやそうです。

あんまりなので ほなら 納得のいくお酒がここの蔵でできるのかと 誰かが聞かはったら 手をしっかり広げて 5年待って下さいとこのこと。

待ってみたい気がします。

私はふと あっ君みたいやと思いました。あっくんの女版。

話しはちょっこしずれるかも知れへんけど 遠藤周作の内面と外面についてのお話しを聞きました。その中で あの世に召されて神様のもとにいかはった人々が、みなさん道徳的でふつうの常識人ばっかりやったら さぞかし退屈やろなあという話しでした。さらに もっともっと深い話やったので 続く・・・・・・