酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

浜大津こだわり朝市 神開の巻

浜大津こだわり朝市 極寒の一月。

私はもったいないかとも思いましたんやけど きたいちゃんのおばあちゃんが編んでくれはった指無手袋のおかげで あたたか~~~。ありがとうございます。

さてさて 朝市はさすが神開や。大人気を博しました。

それぞれの魅力が見事にお客さんの心を掴みまして これでもかというくらい 瓶を用意していたのに それでもたりひんという嬉しい悲鳴でした。

これは神開の進化と人気を如実に物語っていると思います。

にごりが一番に完売!これ どろどろ、全粥状態。で お燗も美味しいのです。料理好きの海老蔵さん お酒と絡めてますます 深い世界がひろがりまして これは かぶら寿司に合うそうどす。

最初の方は 新酒のふれっしゅなひしゃく酒がにごり酒とともに人気をはくしていたんやけど 後半 一年もんの吟九がじわじわと・・・・きたいちゃんのつけてくれたお燗が ものすご美味しかったです。お刺身も シンプルなお刺身やと一年寝かせのちょっこし複雑味を帯びたお酒に合せますと お酒が勝ってしまうので、お刺身を漬けにして さらに大根おろしとすぐき漬けの刻んだんで和えたんが 寄り添ってより合いますとのこと。なるほど・・・

山廃のお酒には 梅干しと鰯の炊いたんがあいますと・・・なるほどなるほど。もちろん お燗がおいしい~。Aさんも このお燗に感動してくれはりまして お酒の会での初めのお燗酒に決定いたしました。
すみません。Aさんのお写真お借りしました~

ふれっしゅなひしゃく酒は お燗はあかんやろと思っていたのに Nさん 60度まで上げて ちょっと落ち着いたところをもってきてくれはったら これええやん。

結局 どのお酒もお燗が生きたのであります。

大阪からも 地元大津からも ・・・駆けつけて下さった皆々様 ありがとうございました。

そして 高橋師匠!和さおさん・・・そして 皆々様  色々な人が ほんまに手際よう手伝ってくれはりまして、もうほんまにありがたきことこの上なし。

料理との相性 酵母の楽しみかた お燗いとたのし・・・・の時間でござりました。