酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

麺じろうさん

昨年暮れに 大阪駅前第3ビル 地下一階 麺じろうさんから電話がかかってきました。

小川酒店の熱いご常連さんが こちらのお店に行かはりまして 地酒にむっちゃ興味をもたれたようです。

今までは大手のお酒しか置いてはらへんだお店。

何回かお電話でやりとりをしました。

ものすごく 熱心やし謙虚やし なんちゅうてもお人柄が これは私も応援したいし できるだけのこと させてほしいなあと想いました。

で 悩み迷った末 取りあえず3種類から行きましょうと。


どういう温度で管理したらよいのか 出せばよいのか そのあと移し替えて保存した方がええかどうか等 ものすごく熱心に聞いてくれはるのです。

六方だけは 一応 管理は常温やけど 飲用温度は冷やしかなあと 思てたんやけど
ちょうど六方の会があり おっと曰くお燗もよかったと。

ということで 冷よし ひや(常温)よし お燗よしという3種が 味噌おでんと一緒に写真で送られてきました。

焦らずじっくりゆっくり 是非ともお客さんと楽しみながら 日本酒の世界を築いていってくれはったらと思います。お客さんは ものすごくたくさんの情報をくれはるし 感じ方も千差万別! なので こうでなければならないということはなく 結局 日本酒はとても大らかで懐の深い飲み物なのですということもお伝えしているうちに 私がとても勉強になっていることに気づきました。 

ありがとうございます。

麺じろうさんのお店で 近江の地酒が どうか可愛がっていただけますように。

今は出発地点なので これをたたき台に どんどんスモールチェンジして行ってくださいね。

ええお仕事させてもらえて 嬉しいです。ありがとうございました。