大掃除でみっけもん

お歳暮も終わり、いよいよ暮れの大掃除。やりだすとまたおもしろいおもしろい。埃をかぶったりくすんでいたものが綺麗になっていくのはええ気持ちや。特に,好きやったのにどこかに葬られていたものに出会うと、ますますうれしくなる。そして今日のヒット商品は手のひらサイズのそろばんと時計の爪楊枝いれ。そろばんは機械に弱い小川酒店ではまだまだ必要不可欠なもの。そのそろばんをお店で使うとき、長いあのそろばんやと場所をとってしょうがなかった。でもこれなら大丈夫やし、その上なんとも愛しいそろばんや。プラステイックのそろばんもいくつか出てきたけど、やっぱり木はええ。時計の爪楊枝入れは、１０代のときに京都で見つけたもの。これ、今も好き。そのころから焼き物や骨董が好きやった私。ボーナスをもらってきては馴染みの骨董屋さんで買える範囲のおきにいりを買い求めていたなあ。商売をしていると印鑑を使うことが多い。それを入れてもええな。毎日愛でていきたいこの見っけもん２品。よう磨いて、生まれ変わったレトロな新品や。