酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

エコエコ

朝市で大きな収穫は瓶のこと。今、リサイクル・エコ・環境にやさしい・・といろいろいわれているものの、現実にお酒の瓶のリサイクルはとても難しい。とくに720ml・300mlの瓶は、小さいので洗いにくく、採算が取れないのが現状。1800mlの瓶だけは瓶屋さんが有料で引き取ってくれはるけど、なんと4円・・・そんなことを思うと、うちが引き取った空瓶を丁寧にあらって朝市オリジナルのラベルをはってお客さんに買って頂く・・・なんてええ取り組みや!特に朝市では重たい買い物が多くなるので、300mlの小瓶を買い求めになるお客様が多い。普通300mlのお酒はとても割高になるけど、うちは1800mlの瓶から量り売りをするので、お値段も低めに設定しているし、そのうえ瓶の口すれすれまで入れる出血大サービスもさせていただける。あふれそうになるのをわいわい言いながらお客さんと楽しむのもまたおかし。今回からは昨日の日記に書かせて頂いたように、母の俳画をスキャナーで印刷してみた。これがなかなか好評。嬉しかった母は、勇気をだして行ったことのない古本屋さんでええ俳画の本を買ってきた。古本屋のおじいちゃんに「ええ趣味お持ちですなあ」といわれたそうな・・・・そんな母の表情もなんか嬉しい。色々工夫していくとすることはなんぼでもあるな。