酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

寒さの中に春を発見

厳しい寒さの毎日。長いことご無沙汰でどうしてるやろう・・たまにはお水もあげな・・・と裏のベランダの小さな庭を見に行ったら、クリスマスローズがうつむき加減に・・謙虚にうつくしいピンクの花芽をつけている!あんまり世話もせえへんのによう咲いてくれた。これで10年目になるやろか?毎年花の少ない今時分に咲いてくれはる。ほんまにありがとう。デジカメがへたくそなんやけど、ほんまはもっときれいやで。














ちょうど冷蔵庫に貼っていた友達の手紙をぐっどタイミングで発見。

花は誇らない。競わない。他と自分を比べない。
ただ無心に謙虚にそして精一杯におのれの命を開いていくだけである。
誰が見ていようと砂漠に花を植えることだ。
冬のさなかに春を植えることだ。
その花がいつか誰かの心を和ませ励ますことを楽しみに
泥にまみれて黙々と種を植え花を育てる。その心こそ文化・・文華であろう。

まさにこのクリスマスローズや・・・