。さすがダンチュウ。雑誌といえどもあらゆる角度から日本酒の面白さを表現していて、実は数日前に買って読んでいたんやけどなかなか読みきれへんくらい面白い。芸しよる酒と芸しよらん酒がある・・・とか酸をテーマにした山廃とモンラッシェとの比較とか・・ワインと西洋料理は夫婦。日本酒と日本料理は同志･親友なんて表現もあった。
あとはうちでは入らない松の司とそしてうふふ浪乃音のええとこどりもみっけ。（うちの無名蔵といっしょ）ここの雑誌は一体どんなふうな流れで掲載されるのか、わかったようなわからんような・・・やけど、でも影響力はすごいと思う。それに載っているお店とかお酒とか人が私は信用できるし･･･私の中では今の日本酒のバイブルになると思う。でもこうやってみると日本酒ってほんまにおもろい。温度･相性･時間･米･水･人・酵母・・・・がつくりあげる奥の深い世界。そしてワインとの違いはやっぱり旨味・・・ここに載せられているお酒を扱わせて頂いているんやからもっともっと精進せなあかんな。何かもったいないような気持ちになる。
