酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

京都の夜

お酒がご縁で知り合ったSさんと、初めてのデート。彼女はとにかく美味しいもんを良く知ってはって、京都のいろんな店に行きつけてはるので、ずっと興味があった。連れて行ってもらったお店も、さすが人もお料理もお酒も美味しい。堀川牛蒡をオリーブオイルで炒め、しあげにバルサミコで味を仕上げた一品。ぷりんぷりんの海老としゃきしゃきのアスパラガスのマヨネーズ炒め(料理人さんに聞くと、豆板醤が隠し味に)は触感がさすが。湯葉と生麩のむしもんも美味しい。等等・・・ようし・・・この3つは挑戦してみよ!お酒もええもんが揃えてある。嬉しかったのは、七本鑓・竹生嶋・雪花・・・が美味しいお酒のラインナップにちゃんとあったこと。Sさんとお酒の話お料理のはなしで盛り上がる。もっともっと時間が欲しいくらい。木屋町のええ感じの割りに値段もお手頃。忘れられへん夜でした。

そしてぱんちさんの地酒バーへ・・・・いろいろ利いたので難しいけど、いちばん気に入ったのは不老泉山廃米大吟醸・・たぶん数年寝かしてあったと思う。懐の深い味や。それにしても全国津々浦々たくさんの日本酒があるもんや。それを吟味して選らばはるパンチさんの実力にも感服。それを知り尽くしている本日のお客さんの面々にも感服。

臥龍梅も・・3種類のつわものが・・・・