酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

うすにごり ぱーと2

前回の日記に続いて・・・・ある日この萩の露吟醸純米うすにごりに特別の想いを持っておられるKさんから電話がありました。実はKさんは何を隠そう朝市でフィ-バーした七本鑓80%精米をこっそり教えてくださったお客さんなのです。そのお客さんからの電話。そのお酒にどぼんとはまられて、捜し求めて三千里といったご様子。ここの蔵のお酒は宮内庁御用達のイメージが私にはありました。まさに派手ではないけれどきちんとまじめに素直に造ったお酒です。それをこんなに熱い想いで求められるお客さんに出会うと、また色んな思いが私の脳裏を駆け巡ります。思えばこのお蔵さんと小川酒店とはほんにほんに長いお付き合い・・・・つくづくご縁を感じます。酒屋さんしててよかったあ・・・・と思える瞬間がまたひとつ。Kさん、そんな感動をありがとうございました。こちらこそ今後ともよろしくよろしく・・・・

今日だけ「ですます調」になったのはお酒に対する尊敬の気持ちが、私をそうさせたみたいです。