息子のサッカーのコーチ辻さんが脱サラして小料理屋を開いた。
ずっとお酒や器でつながりがあって、今回始めてオ-プン前に呼んでいただく。
しつらえ・器・音楽そしてお料理・・どれもこれも私の心にびんびん響く。
・・・なんともええ感じ。
私にとっては120%満足できる店。
前々から飲んで欲しいねんといわれた王禄とそして黒龍・・
どちらもほんまにほんまに美味しかった。
手土産がてら近江の地酒も数本持っていっていろいろ手酌で楽しむ。
お酒って面白い。お料理や温度でほんまに変る。
今日のメンバーはほっとできる気の置けないメンバー。
なので至福の時。
大根を煮ておいてそれをバターでさっと炒めバルサミコで仕上げた一品。
祇園にお勤めのお母さん直伝の蓮根と牛蒡のたいたんも絶品。
ラタトウユ・ホタテのカルパッチョ・ホタテの刺身・万願寺唐辛子詰めもん・
特製オムレツ・糠付け・やさいのチーズフォンデイユ・どれも美味しい!
カウンターにいてると、ええ匂いと音(これもご馳走のひとつ)と共に、私好みの味わいのある器で運ばれてくるお料理の数々。
もともとの家の良い素材を改造してテーブルやカウンターにしてある。
艶のあるそして年月を経た深い味わいがあり、流れているJAZZとええ空気を醸している・・・・
これは大津の隠れ名所になるかも・・・・・このお皿は大村さんという人の器。この器がまた惚れ惚れするような器。あんまり素敵やったので何度も出してきて持っては眺めていた私。