酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

ワンカップ特集

ドキドキのワンカップ特集の浜大津こだわり朝市。

人が少なかったにもかかわらず(お豆腐と揚げが見事に売れ残った!!!)
7種類のワンカップ酒、各10本・・計70本見事に完売いたしました!
(大治郎と花嵐は多めに仕入れてあったのでそれは省きます)

何より嬉しかったのは、お酒を通じてお出会いした沢山の人達に来て頂けた事
姉御にそっくりな娘さんパアとその彼ポンも有難い有難い助っ人
おなじみのお客さんは言わずもがな、遥遥大阪・京都からパンチさんや魚紳さん・マック次郎さん・新旭から上原酒造さん。枚方豊中から素敵な女性お二人さん・岐阜から窯元さん・地元の友人も・・有難い事です。

そしてこのお客さんたち皆お酒をほんに可愛がってくれはる方々でお酒談義で盛り上がりました。

さすがの7種類のお酒は私の頭がパニックになるくらい様々な反応を頂きました。これはトヨタのクラウンや、とか首の後ろで感じるお酒とか、舌でころころするとか、きっりとひやして焼肉にあわせたいなあとか。はたまたフレンチのシェフはそのお料理に合うお酒をじっくり利かれ、結局浪乃音の2種類のお酒がぴたりと来た様子でした。たしかに雄町の大吟は食中酒としても十分いけると。一番になくなった夏入道は、まず半分をそのままで飲んでもらった所で姉御持参のカボスをキュッ!2種類のおいしさを楽しんで頂くとどの方も笑顔!コストパフォーマンスの高さもお客さんには人気でした。独特の個性により人気がなかった不老泉もさすが地酒ばーのパンチさんに利いていただくと「燗したらうまいで~」。もうピークぎりぎりと思っていたそまの天狗がまだ若いなといわれたのには目からうろこでした。

ほんまにお酒って懐がそこはかとなく深い世界。
うれしい8月の浜大津朝市。朝早くから遠い所お越しいただき本当にありがとうございました。