酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

夢のような夜

辻一さんにて行われたあひるちゃんの出版記念の会と姉御の全国利き酒選手権の壮行会。

蔵元さん9名とこ~い日本酒応援団11名。蔵元さんはすんごい美味しいお酒をたくさん持ってきてくださってもうみなご機嫌さん。

出品酒!10年もんの大吟醸。希少価値の13BY。味が乗ってきて化けた!と評判のお酒。新商品。1歳のお子さんがもっととせがまはった為に決定となった蔵のイチオシのお酒。もう最蔵にも無い雄町のおりがらみ。・・などなど。

で辻さんの肴がまた旨い。刺身用のひらめに下仁田ねぎを巻いて揚げたのや、豆腐とミンチに金平を混ぜてあげた変わり揚げ、小芋のたいたんゆず風味、鴨ロース、鶏の塩焼き・・とまさに滋賀の日本酒に合うもんばかり。

なんちゅうても消費者と蔵元さんが、こないに和気藹々はなせるという時間は、なんか最高にええな。笑四季の加奈子さんはこれからも3ヶ月に一回はこんな会をしましょうよと

あひるちゃんが本を出したことでこんなご縁も生まれた。そして今日は姉御の選手権。Mさんと加奈子さんの会話。若き加奈子さん「なんか不思議なくらいに偶然が重なって・・・」歳をええ具合に重ねたMさん「いえいえ偶然というのは、あとで振り返るときっと必然なんですよ・・・」やて。ほんまに私もそう思う。

これからも造り手と売り手と飲み手が三位一体となって、笑顔で美味しい美味しいを唱えていったらなんか不思議な偶然がどんどんうまれて、いろんなことがうまあくうまあく回っていけるような・・・・そんなうれしい予感をお腹いっぱいよばれた夜でした。

一夜明けて振り返ると、美味しいお酒と美味しいお料理とそしてみ~んなのうれしそうな笑顔ばかりが浮かびます。まるでシェークスピア「真夏の世の夢」みたいや!(深まる秋やけど・・)

あひるちゃん、こっちこそありがとうな。でもお互いにこれからやな。がんばっ

そして来て頂いたみな様、ほんまに楽しゅうございましたありがとうございました