酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

湖北の蔵めぐり ぱあと1

久しぶりぶりの湖北の蔵めぐり。

まずは最果ての木之本は富田酒造さん。

姉御やあひるちゃんと未来塾でつながった前田君という農業青年が、今年から富田酒造の酒米を作り、さらに蔵人として造りに関わらはることになりました。前田君以外にも若き農業青年が数人農閑期にあわせて造りを手伝うことになったそうです。これって昔の蔵の姿・・・や。こんな形で復活するなんてうれしい驚き。

お母さんも元気はつらつオロナミンCの青年が、爽やかに関わってくれることでとってもうれしそう・・・

お忙しいのに前田君も出てきてくれはって、大変ですか?と尋ねると「今は見るもの聞くもの皆新鮮で、楽しくてしょうがないんです」と、笑顔で答えてくれはりました。


泰伸さんと前田君が並ぶとほんまにええ感じ。富田酒造はますます美味しく発展すること間違いなしです。

今回の目的は、新商品吟吹雪の純米酒。ほうっ・・・・含み香がゆたかで、姉御曰く まるで富田綾子ちゃんのようなホワンとした優しいイメージ。また違った富田酒造の顔です。でもまだ若いなあ・・・とも思いました。もう少し寝かせたら楽しみなお酒です。