酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

湖北の蔵めぐり ぱあと2

続いては、吉田酒造さんへ。これで3年目を迎える、朝市限定暮れの大イベント 姉御の朝早くにマキノまで搾りたてのお酒をとってきてそのフレッシュな搾りたてのお酒を朝市にて販売するというすんごい企画の打ち合わせに。

吉田専務は造りに向けて丸刈りにされて・・・・なんか可愛っ

お忙しいのに、お酒の面を見せていただきました。吉田さんお得意 これは弟・・そしてこれは兄・・・とタンクごとの微妙な違いを、まるで家族のように表現してくださいます。
思えば去年この家族から、初めて朝市小川酒店オリジナルのお酒7号タンクを生んだのが、紛れもないこの吉田酒造さんでした。

そしておもむろにうふふっと持ってきてくださったのが、なんと忘憂の9年もん。しかも常温貯蔵。これは後ほど紹介する上原酒造さんも・・・あの絶対お世辞は言わないあの績さんが、納得してくれはったお墨付き。9年立ってこそのこなれた・・・ええ味わいが口に広がります。それと、花嵐のぴちぴち・・・これはクリスマスのシャンパン代わりに・・・そしておせちにも。なんかグットよう合いますわ。・・この辺のコーデイネートとがさすが

9年古酒も魅力ですが、この度の初しぼりに並べるお酒にはちょっと難しいので、今回の朝市はぴちぴち花嵐と、花嵐とびん取り火入れもんにきまり。

目出度い12月の朝市には、もしかすると東京の姉御もはるばるきはるかもしれませんのです。いろんなご縁に感謝感謝。こうやって暮れを迎えられたことに私もお客さんもみなで