酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

綺麗な色に出会いました

おなじみのKさんがご来店。
で、むろか生原酒を2本お買い上げになったんですが、鞄のなかから眩いくらいの美しいオレンジの布が現れて、それで大事に素敵にお酒を包まれました。Kさんの恩師はアフリカが大好きで年に1回は行かれているそう。で、そこの布なのでした。アフリカでは腰に巻きつけたり、赤ちゃんの抱っこ紐代わりにしたり、お布団になったりと重宝がられているようで、日本で言う風呂敷みたいなオールマイテイの布なのでした。オレンジに魚が描かれていて美しい布でした。向こうでは水不足なので、希望を胸に水道の蛇口そのものがモチーフになったりもしているんやて・・・

また一昨日ご来店になったアメリカ帰りのお客さんも、やっぱり眩いくらいの綺麗なオレンジのラルフローレンのシャツをお召しになり、アメリカへ1年住んで、年を重ねるほど美しい色を着よう!!と思わはったそうです。よくお似合いでした。

色で不思議なこと・・・ふつうなら取り合わせとしてふさわしくない色も花の色となると不思議とええ感じで合うんですね。たとえば紫と黄色とか・・・赤と紫とか・・大自然のなせる業なんでしょうか・・・・

ひとつの花の中に紫と黄色・・・株分けしていただいて、3年越しに咲いたアイリス・・・かな。蕾を見つけたときには感動しましたよ。高貴な華です。

と色徒然でした。