酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

日本のワイン ふぁいと!

大阪でメルシャンワインの試飲会・セミナーがありました。テーマは甲州のワイン!

朝市で地産地消をうたっていると、自国日本のワインをとても応援したくて今回のセミナーに参加しました。講演はメルシャン 勝沼ワイナリー 醸造責任者味村さんと勝野さん。2000年甲州プロジェクトと称して、ほんまにプロジェクトXのような汗と努力・情熱で、ワインつくりに取り組んでおられるその様子が直に伝わってきました。2005年にはマルゴーの仕込にも参加され、そこで日本人の感性による甲州のワインを利いてもらい、高い評価を受けられたそうです。並々ならぬ努力にその後フランスの3星レストラン ル・サングでも扱うようになったそうです。

ご一緒したのは、エスサーフさん、京都タキモトさん、高島屋のワイン売り場の方、そしてそしてこの頃富にワインに興味をもたれているはんなさん。とても充実した時間でした。

が・・・うちで扱うのは難しい!と実感。とにかく日本は人件費と土地代が高い!ので桔梗ケ原メルローシグナチャーなんぞは格調高く本当においしいのですが10000円!ならばボルドーをと思ってしまう私。価格とのバランスにおいて考えてしまうのでありました。でも興味は深々です。いつかこれや!と思う日本のワインを見つけて日本酒同様、大事に大事にその商品を育てたいです


とてもええお顔をされている右が味村さん。左が勝野さん。
こんな私にも、丁寧にいろいろ教えてくださいました。