酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

輪っか

うれしいお客さんがご来店。愛山と大治郎をお買い上げになったのですが、うちのHPをプリントアウトなんかされてとても熱心。なぜうちへ・・とお聞きすると、大治郎がほしいんです・・と○○百貨店にいったら、大治郎は小川酒店なら絶対置いています!と言われたそうなんです。なんかうれしかったです。私も○○百貨店のお酒コーナーはええ感じになって来たなあと注目していて、うわさによると、担当の方がとても熱心に関わっておられるのだそうです。

今度守山にできた酒酎館にも行ってみるつもりです(次郎さんおすすめ!)。長浜のはしもとやさんも本当にありがたい酒屋友達です。
大昔は酒屋同志で旅行や懇親会がしょっちゅうあって横のつながりも盛んやったそうな・・ところが今は皆無。でも逆にこんな風に行きたい!って思えるお店同士が切磋琢磨しながら(うちは教えてもらうことのほうがかなり多いけど)繋がっていったらええなあと思うのです。
まさに近江の酒蔵がそうです。一応ライバルやのに、とても仲がええ。酒屋ももっともっと綱がろうよ・・・・

昨日のごえんさんの話の続きで、今の極楽湯というのは皆が我に我にと取り合いをしていて地獄湯になっているけど、本当の極楽湯というのは、皆が「ささ 洗たげまひょ・・・」てな具合に相手のことを思い喜んでもらおうとして相手の背中を流し、またその前の人も同じように流し、それが繋がって輪っかとなるお風呂場のことを言うのだそうです。

循環 輪っか ○ まる 円  ・・・ええ感じや姉御の家も、朝市の量り売りの瓶も循環や

おしゃれ工房「京唐紙」から石洲輪・・絶妙のバランスが決めてだとか・・・やっぱりバランスよく繋がることだ大事大事」。