ご一緒した人のラッピングの一部。
大親友が二人目を出産されるそうで、おたまじゃくしの絵本をラッピング。このシールは所謂まん丸のシールに白で目をちょんちょんとつけただけ。でもメチャ可愛い。
由季子さんは紙をはさみではなく素敵に、やぶる・・・ということも良くしはります。
これはフリーハンドではさみで切り抜いたもの。
時間が無くて焦ったのが効を奏したようです。
裏もほら・・・二人目ということでお母さんと二人の赤ちゃんおたまじゃくし。
自分へのプレゼントにと掃除用ころころ。
輪ゴムもキッチュ。そして「そ う じ せ よ」といろんな色ではんこを押して皆で爆笑!
あげはる相手が天然パーマなので、クッキーの蓋にフランス製のちょっとクラシカルなクリップをびょ~んと伸ばしてつけて、それをこっそり表現なんて方もやはりました。
また透き通った袋を二枚に重ねることで、そこに影が生まれるということ。
素材がいくつかよったり、逆に小さいものを大きく包むことで音が生まれる(どんぐりいくつかをなが~い半透明の袋状にラッピング。すると動かすたびにマラカスみたいに団栗が音を奏でるのです)という新しい楽しみ。
まずは包みを見て解きますが、中身を見て喜んで、もういちど包みを見なおす。これがまた楽しみな世界です。
子供に帰ったみたい・・・でも由季子さんがおっしゃるには、子供は無邪気でもう思いっきり何でもあり。でも大人はそこに色のバランス・引き算の美学・素材や色の統一性がやっぱり必要と。
さすが精華大学や京都芸大の講師をしてはるだけあって、話が深いです。
特に私のように趣味ではなく、大事の大事の近江の地酒を包ませていただく場合、相手の年齢や性格や関係やいろんなことを考えると、それこそうちで使えることはどんどん引き算されて行きますが、それでも気持ちの部分でも得るものがいっぱいのわくわくのワークショップでした。相手さんに了解を得て・・たとえば服装もいかにも若者!って感じのお洒落なお客さんやったら、このモーネの引き出しをこっそり開けて使うとか・・・小さい子供さんように買ってあるビスコを遊び感覚でめちゃくちゃキッチュに包むとか。考えれば楽しめることはってんこもリ。あ~おなかいっぱい夢いっぱい
なんとHPを見ていたら、イヌガオさん馴染みのsousouや季の雲とも繋がっていて、私の大好きなアルネの空気も感じました。
由季子さんはちょっとだけ上原酒造のせんむ績さんの奥さんにも似てはりました