酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

お酒の熟成

ちょっと聞いた噂

先月の朝市で売らせていただいた喜楽長 普通酒のむろか生 21度のお酒。姉御宅で常温放置をしていたらまるうなって美味しなってるで!!

春の峰(田中酒造)さんのお酒・・ナベさんより。
4月頭から1ヶ月半ほど冷蔵保存した「春乃峰 無濾過生」、昨夜残りをいただきました。芋焼酎飲んでるせいか分かりませんが「日本酒らしい香りがする」「角が取れた」「まろやか」という印象です♪いただいた頃は「酒が若かった」ということでしょうか?杉本君なら(ナベさんと幼馴染)「常温で1~2ヶ月」放って飲んでみる、という対応かな?と思います。

実は昨日伏見に行ったとき、伏見のお酒25蔵。・・80種類も利き酒できるお店にいったのです。伏見のお酒を味わうことはめったにないからと大吟クラスの新酒や古酒を頂きました。

とにかくものすごい丁寧なメニューが書いてあって、これだけの品揃えと利き酒コーナーまで設置されてあって、ワインバーまであって・・・私の目は点。ほんでどの商品も埃ひとつなく丁寧におかれてありました。思わず店に帰って掃除を始めた私

ただここの店主のおっしゃる、絞りたてのむろか生原酒は3~4ヶ月だけの季節限定商品というのは??念を押したのですが秋にはありませんとのこと。秋越したらもっとおいしくなるんちゃうん?と私は思うのですがそこは価値観の違いやろか。

ちなみにちょっとずつ3人で利いたお酒。

井筒屋伊兵衛  月の桂   富翁
都鶴 しずく   富翁たれ口   英勲古都千年
富翁斗瓶取り  月桂冠秘蔵古酒15年  斉藤酒造7年古酒

新酒は香り高し。なんか伏見や!という感じ

でも朝市でも普段着感覚のお酒を売らせていただいているので、大吟攻めはちょっときつかったです。上等には出来ていない私の舌、今宵頂いた不老泉の佳撰(藤井君おすすめ)が妙に旨い!って感じたのでした。上の二つも普段着のお酒。これからますます楽しみ・・とはいえもうなくなるかな?