酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

朝市に集る人々

今回新しいお客さんがお見えになりました。

まずは西武百貨店のお酒売り場のNさん。西武に寄せていただくと、日本酒を一生懸命やってはるなあという想いが感じられるので一度ゆっくりお会いしたかったのでした。やっぱりめちゃ感じの良い、素敵な方でした。なんと西武さんでは、本日より滋賀の20蔵のお酒をそろえて利き酒もできるイベントをされるそうです。詳しいことはすみませんわからないのですが、とにかくいっぺん行ってみようと思います。

瀬田駅前 ぎゃれ楽坐さんもおいでくださいました。この方も一所懸命のかたでここにきて近江の地酒の勉強をしたいっておっしゃったのがとても嬉しかったです。常連さんIさんのお友達も噂を聞いておいでになりました。「何でも聞いて選んできいや」と言われたとまた嬉しいことこっちもしっかり勉強せなとおもいます。

私なんぞはへらへらしているだけの頼りない朝市社長ではありますが、ここに集る人々はもうすんばらしい人ばっか。これは朝市のそして酔醸会の宝物です。


江戸の姉御が浪乃音の純吟の14号酵母のお酒を、そしてナベさんが十四代 出羽燦々(さんざん) のお酒をもってきてくれはりまして、どちらもほうっとうなる美味しいお酒でした。ぱんちさんに十四代のお酒の名前を明かさずに飲んでもらったところ、浪乃音かいな?と言わはったのがまた不思議なご縁でした。こんなやりとりもまた楽しい時間です。

皆々様ほんまにありがとうございました。

後不思議な子がやはりまして、上原酒造のの奈良漬をえらく気に入ってくれはりました。おっさんみたいなけったいな子でしたが、可愛い顔でそのギャップが妙に可笑しかったです。