先日会ったＮさんが着ておられた洋服は、渦巻き模様。色は美しいまばゆいばかりのオレンジがかった赤。
謡をされているので、美しい日本の模様かと思いきや、北欧の洋服やと。
そういうとヨーロッパのケルト文化にも渦巻き模様・・・・Celtic spiralと呼ばれるこの文様がありましたなあ。時計回りと反時計回りの渦巻きがそれぞれ物事の内面と外面、光と闇など、相反するものを表していたり、魂は永遠であるということで果てしないエネルギーをあらわしていたり・・・・そんなケルト民族のことも興味深々。エンヤも大好き。
と・・・・先日モトックスのワインの試飲会でであったモリーゼ ロッソ （ テヌーテ・ディ・ジューリオ）のラベルもなんかにてる！
味わいもブラックベリーを思わせるこくのある美味しいワインでしたが、なんちゅうてもこのラベルにも惹かれました。
蚊取り線香もカタツムリも朝顔の蔓もうずまきうずまき・・・・
古い欅の木肌にも縄文時代の土器の模様にも蛇神信仰も頭のつむじも鳴門の渦潮も宇宙の銀河系もうずまきうずまき・・・・胎児も渦巻きを描きながら、螺旋状に産道を通って産まれてくるそうな。素晴しい模様なんや。
