酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

吉田酒造

先日のお酒の会は、御馴染みの方、初めての方色々いらっしゃいましたが、どのお客さんもええ雰囲気の方で、居心地の良い空間が生まれていました。

吉田専務は一人一人のお客様の目線に立って、とても熱心に話をされていて、お客さんもものすご熱心に話されていて、その姿が印象的でした。

今私たちの周りにはコアな熱い日本酒ファンの方も、そしてまっさらな状態で日本酒に出会おうとしている方もおられます。それぞれのお客さんの立場になって・・・・まっさらなお客さんには日本酒を優しくわかりやすい表現で、楽しくお伝えしていかなあかんにゃなあと、私自身反省しつつ、想いを新たにしました。

前になんかのセミナーに行ったとき、ものを売るということは売っている人の人格を売るのやと言うことを聞いたことがありますが まさに吉田さんは吉田さん自身の人格を竹生嶋というお酒とともに売ってはるのやなあと思いました。

ますます顔の見える蔵元さんになってきてはるように思います。

うちもほんまに小さい酒屋ですけど、美しい街道沿いの風景とともに大事に売らせてもらいます。今回のお酒の会で、しばらくは小川酒店から姿を消していた吟花が、再び竹生嶋の仲間になりました。あの素敵な香りとお客さんの嬉しい笑顔には参りました。