酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

丹波篠山旅行

急に夫が「丹波篠山に牡丹鍋食いにいこか?」っちゅうことで、なんと結婚して以来初めての二人旅行に行ってまいりました。

ものすごい雪景色!大谷にしき荘という昭和初期を彷彿させるレトロなお宿。あちらこちらにおかれている花がみなほんまもんで、凛と美しく飾られていたり、また玄関にはいわなやきれいな小海老の水槽が置かれていたり、佐藤勝彦さんの見事な大きな絵が飾られていたり・・・建物がかなり古いだけにそんなことが余計に快く感じられました。

お湯は本格的な茶褐色のお湯・・・天然の強塩泉。湯治に来る人も多いようです。一泊やのに4回もお風呂に入っての~~~~んびりさせてもらいました。

夜には美味しい牡丹鍋をぺろりとよばれた後、たまたまBSでレイチャールズの映画「レイ」が放映されていて、丹波ワインを飲みながら、映画館。普段主婦をしていると、雑事に追われ映画をゆっくり見ることができないので、これまた至福の時間でした。レイが盲目のピアニストやなんて知りませんでした。目が見えない分、研ぎ澄まされた感性と持って生まれた音楽の才能によってあんなすごい音楽がうまれたんや・・・・ふたりで涙涙・・・

職業柄、丹波杜氏記念館・丹波ワイナリー・兵庫陶器美術館へも連れて行ってもらえまして盛りだくさんの旅。

日曜日の夕方名神を走っていると、大きな虹!ほんまに完璧な半円を描いた虹でした。

ありがたいこっちゃ。夫さんおおきにおおきに。これからも末永くよろしゅううに。

ふとこのように画像が貼れるようになりました。じっくり待つもんやな。よかったよかった・・