酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

生ごみ堆肥作り講演会・・IN 結 紀伊国屋

私は朝市やお酒(酒造りは農業・・といわれます・・ものすご納得)に関わらせていただく中で、生活も少しずつ変化してきました。生ごみ堆肥もそのひとつ。日々の生ごみを畑の堆肥にするようになってから、かつては汚いイメージだった生ごみが、愛しくなってきたような気がします。(生理用ナプキンもしかり・・・)

さて、命の源である野菜作りをしながらヨガを教えてはる野村先生からのお知らせです。

生ゴミ堆肥をつくるのって、ほんとにおもしろい。・・ということで生ごみ堆肥の産みの親 橋本力男先生が講演にこられます。ぜひぜひご参加ください!

日時:7月18日(金) 18時から受付(夕食希望の方はおっしゃってください)
          18時45分から講演・・・20時半終了
場所:カフェテリア 結 紀伊国屋 077-573-5539
   大津市仰木の里東 4-3-1 成安造形大学
参加費:無料
問い合わせ  077-598-2623  大川もしくはブルーフィールズ紀伊国屋 岩田康子

橋本力男先生について・・・HPより抜粋。
1994年から、有機による野菜作りの経験を活かして、生ごみを腐らせないで減量処理・収集して、60度以上の高温で発酵堆肥する。そして完熟生ごみ堆肥で野菜を栽培する・・この3つの技術が大切であることが判り、堆肥技術者の養成「コンポスト学校」を開催して7年目。また、1977年から生命の糧である食べものの汚染を憂慮して「安心して食べられる生命力ある野菜作り」を志して、化学肥料と農薬を全く使用しないで、堆肥や有機肥料を施して「旬の野菜作り」をおこなっています。 また食べものである野菜の姿かたちが優先される中で、天地人の恵みである野菜を活用者と生産者が「分かち合う」ことを通して次代の子供たちのために環境と健康をまもる農業を育ててゆきたいと考えています。


日本農業が発展するためには、農業者が公的な視野を持って農業生産することと、社会における農業の持つ役割を自覚して国民に貢献することだと考えています。貢献とは現在問題となっている事柄に農業者として、どう取り組むかを学ぶことです。また将来の姿を常に模索して社会にメッセージや提案をすることが重要と思います。・・・などなど。

野村先生も橋本先生のご指導の下土作りをされていて、とりわけ今年は野菜が豊作!しかもめっちゃおいしい野菜がどんどんできているそうです。土もふかふか・・・

この作り方は2次醗酵がコツだそうですが、醗酵途中温度が高い時は80度まで昇温し、その時まるで生きているみたいに土が盛り上がっていくそうです。そんな現場に立ち会うと、ますます土そのものもそしてできたお野菜も愛しくなるんやろな。