NHKBSハイビジョン 今森光彦さんの里山は、素晴らしい!季節の変わり行く様や茸や木々やひこばえが育っていく様は宮崎駿のアニメを見ているようにも思えました。
樹液酒場の話もおかしい。ここでは恋も芽生えれば喧嘩もおきます。でカブトムシが恋をめぐって喧嘩しはります。まるでお相撲みたいに睨み合いの末投げ飛ばされるその瞬間の映像は圧巻でした。
スミレの花は自らの力で遠いときには3メートルも種を飛ばすのです。種がえいっと飛ぶ様子もさることながら、その種が蟻の頭にこつんと当たる瞬間には笑ってしまいました。
きっと今森さんは、このためにとてつもない時間をかけてはるんやろうな~。好きこそ物の上手なれ・・ほんまにお好きなんやなあ。
生き物万歳!山おやじ万歳!そして映像というものの素晴らしさにも感動や。
自然の素晴らしさ美しさに感動してたら、いかに人間がちっぽけな存在かを思い知らされます。そして今こそ自然に対して畏敬の念を払うことが大事な時なんやとおもいます。水も命も大地も自分自身もみんなが繋がって支えあって生きているんやな。
音楽も加古隆さんで、今森さんの映像と絶妙のコンビネーションため息・・・
なんちゅうても嬉しかったのは、ここの舞台は琵琶湖のほとりやったこと。・・・ほんまにええとこに住んでるんやなあ。私の誇りどす