この秋はお酒イベントが盛りだくさんなので、いつもは蔵に行ってお酒を試飲して選ぶところを、今回に限り プリンスホテルのお酒の祭典で選ぶことにしました。こっそり・・・ならではのお酒も隠し酒で持ってきてもらいながら・・・・
そしたら、思わぬアクシデント。姉御が不老泉のブースにお入りになり、もう忙しくて出てこられる感じではありません。なので今回、いろいろな人の意見も聞きたいとおもいまして集まってもらいましたんや。（私は集合時間に遅れ、またどこかへ消えてしまったりしてほんまにすまないことでした。ごめんやす
）そうしたらさまざまな意見があって、戸惑いました。あひるちゃんをはじめ、利き酒選手権で1位を取られた面々･･またお酒に造詣の深い面々････どれも私にしてみればものすご頼りになる人たち。がしかし、それぞれかなり意見が違っていて、つくづく嗜好品なんやということを実感しました。結局姉御がこられたときにはお酒は空っぽ。どないしょ・・・・・
色々考えた挙句、三連星でいくことに決めました。
その おりがらみ、生、そして火入れ。
おりがらみはとある蔵元さんがむっちゃおいしい！と絶賛されたお酒。しかも一升瓶は残すところ6本・・・これは林くん曰く、うきうき楽しくなるお酒。宴会でもきっと盛りあがること間違いなし。
生はこのお酒が発売されてサンプルで持ってこられたときに比べると、まろやかになり、ぐんと味が乗ってバランスもとれて おいしくなっていまして、これはどの方もいちおしでした。
最後火入れは今回は持ってきてはらへんだんですが、これは燗酒劇場に持ってこられていて姉御もパンチさんもお墨付き。輪郭のはっきりしたええお酒です。火入れなので多分味わいは変わらないと思います。
ほかにも渡船の山廃の2年もんとか純聖 山廃とかもものすごく迷うところではあったのですが、すっきり爽やかにこの3本に決めさせていただきました。同じスペックなので飲み比べも楽しいと思います。
今年一年目の三連星。若き 蔵人 峠さんと網地さんと蔵元の藤居さんが一所懸命醸しはじめたこのお酒、皆でよりおいしく育てさせていただきたく思います。
今度の朝市もよろしくお願いします。
