酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

新潟の平沢酒店さんが・・・・

びっくりしました。明日の能登川のお酒の会で流す酒造り唄のCDでお世話になった平沢酒店さんがなんと新潟から・・・・・!!

ええお話を聞かせていただいて目から鱗が落ちまくりましたが、残念無念、録音しといたらよかった・・・と後悔することしきり。

平沢酒店さんでは、基本的に火入れのお燗上りするお酒ばっかりを扱ってはります。しかも搾られたときにはにが渋で飲めたもんやない・・・そのお酒が弐年もしくは参年火入れ熟成され、甘味や旨味や酸味が渾然一体となってバランスよく熟成した・・・そんなすごいお酒を売ってはるお酒屋さんなのです。

新潟でありながら置いてあるお酒はほとんどが西のお酒。奈良、大阪、三重、兵庫、島根、徳島、香川、広島・・(滋賀はないそうです!

火入れにこだわりながらも新酒の時にはそのお酒を利いて、どういうお酒に成長するのか見極めはります。相当な舌と知識をお持ちのようです。

いろいろお引止めしてすみませんでしたが、私はこんなすごい酒屋さんにご来店いただき、ものすご嬉しかったです。滋賀のお酒を扱われていないということで、迷いに迷った末、不老泉 雄町17BYと萩乃露 芳弥2007を選ばせていただきました。どきどきや。

蔵朱さんの話をしかけます、昨日行かれたとか・・・しかもあそこにおいてある日置桜に弁天娘に竹鶴は新潟の平沢さんからのお酒なんやて~先日玉葱の苗を分けてもらい玄米やお芋さんまでいただいた農つながりでもあるマック次郎さんの話になると、昨日一緒にのんだんやて~世間せま~~~~~というかちゃんと繋がってるんやな。

嬉しい出会いとご縁に感謝感謝です。ご来店ありがとうございました。