酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

能登川博物館 鮒寿司と利き酒の会

能登川博物館 鮒寿司と利き酒の会でした。

人数もどんどん増え、定員30名をはるか超えた40名ほどのご参加。

造りのお忙しい中、蔵元さんが7名も来てくださったのもうれしかったっです。

興味深かったのが喜多さんのパワーポイントを使った酒講座。かなりお酒通の方も多くいらっしゃいましたし、蔵元さんもいらっしゃったので、喜多さんの講義をどんな風に聞かはるか見ていましたら、なんと蔵元さんが食い入るように見ておられたのです。きっと各お蔵でやり方が違うので、こういう機会はなかなか無いはず。志賀盛さんなんぞは手まで動かしてはったそうな。とてもおとなしい印象やった志賀盛さんが西田さんとご一緒にお二人でお越しいただいたのも今日のサプライズでした。喜多さんの説明の仕方がエンターテイナーやったので、酒屋である私もむっちゃおもしろく 惹きつけられました。喜多さんさすが

フナ寿司研究会のお話も興味津々。どのフナ寿司もお酒がほしくなる~ほんでまたフナ寿司に手が・・・で、またお酒に・・・の繰り返しになりそうなすばらしい取り合わせでした。

姉御の利き酒の説明は言わずもがな、わかりやすく早く的確・・ほんでお笑いも合間に・・・・さて渡船は・・・・・・ほうっと・・・大治郎さんや富田さんと会話しながらの利き酒もまた興味深いものがありました。どれもがかなり個性あふれるお酒になっていました。感じ方もさまざまやけど私の中での好みは結構はっきりできたかも知れません。また北島専務の奥様の、料理にあわせてそしてお燗をつけてめしあがってほしいお酒としてご主人が一緒懸命かもされたというお話もええお話でした。お着物姿も素敵で物腰と言い、惚れ惚れ

盛りだくさんの会でしたが、とても充実した時間でした。
あひるちゃんおつかれ~皆様もお世話になりました。