酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

ヴィノテーク

ヴィノテーク 多分2回目の日本酒バイイングガイド 今回は滋賀 福井 石川。
日々お酒を愛飲するお二人がブラインドで試飲され、20点満点で0.5点刻みで評価。で15点以上を紹介されます。

なんと不老泉 雄町瓶燗火入れ17BYが最高得点!お二人とも17点!!

シビアな批評で有名なだけに、よりいっそう嬉しいな。
香ばしい旨み しっかりした厚みのある酸。
複雑ながら勢いのある味わい、後味がきれいで見事なまとまり。
ほんまにええお酒やもんなあ。でもでももうありません。1800ml瓶で後2本のみ。
それが悲しいけど小仕込みのお蔵の宿命。

あと吉田さんの吟花も田中酒造さんの春の峰も・・・・ようがんばってはります。美富久は15BYの純酵が・・・喜楽長は能登杜氏芸が。ほうっ・・・・・・・・

お二人とも滋賀のレベルの高さ、そして切磋琢磨してええお酒をつくろうとしている意気込みを感じてくださったようで嬉しいことです。

昨日は久しぶりに道灌・太田酒造さんの社長がご来店。お酒屋さんも純米にこだわられるお店、むろか生にこだわられるお店・・などそれぞれに一所懸命なんやな。で小川酒店は、アルコール添加や火入れは技術とタイミング次第では全然OKです。一番こだわりたいのは 作り手の顔がちゃんと感じられるお酒。そして飲んだ人が笑顔になるお酒。そしてずっと永く愛飲してもらえるほんまもんのお酒を置くことがこだわりや。

酒蔵さんもお酒屋さんもそして居酒屋さんも皆一所懸命・・・・・こういう仕事をさせてもらえることに誇りをもってがんばっ