ようやっとよしのぼりの短冊の言葉が決まりました。
多数の・・・!!?・・・応募の中から選ばれたのがこれ。
「淡海(おうみ)の子」
前にも書きましたが、よしのぼりのお酒にご縁のあるレストランで一所懸命料理人として修行していた心優しいG君が、わずか21歳で亡くなられました。彼への弔いの気持ちを込めたかったのでした。魂・命・つながり・永遠の命・水・・・そんな言葉が断片的に浮かぶんやけど、それを結び付けられないまま・・・そして生原酒の良さを教えてくれはったOさんに相談したところ限りなくシンプルな、それでいていろんな想いが込められた言葉が生まれました。浜大津のにおの風に吹かれながら考えはった言葉やそうです。
水・酒・琵琶湖・滋賀・お生み・近江・・・・淡海
子・・・よしのぼりは美しい水にしか生息しません。琵琶湖の畔、新旭の美しい湧き水のわいている蔵から生まれた子=お酒であること。上原酒造さんに待望の赤ちゃん誕生!しかも可愛い双子の坊や!への祝福の気持ち。そしてG君への想い・・・・
しかも息子に言われたんやけど「シンプルすぎて言われを聞かへんだら、そういう深い意味がわからへんわ。」・・・と。私は響きもやわらかく 決して重々しくない・・・返ってそこがまたええのとちがうやろか?
ほかにも素敵な案を下さった方々、厚く御礼申し上げます。
そしてOさん、すんばらしい言葉をありがとうございました。
そしてこれからも上原酒造×今森光彦さん×小川酒店のよしのぼりラベル 不老泉 生原酒をよろしくお願いします。