酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

玄生

イヌガオチャンからご縁を頂いた 池田にあります そばの玄生さん松本さんがおいでになりまして、ちょうどその時釣りたての鯛を頂いた所でして・・・話の流れで台所にたって鯛を捌いて頂くという貴重なことをしてもらいましたんや。失礼な研げてない包丁で顔が真っ赤になりましたが、でもプロの腕捌きを見せてもらえた幸せ

包丁捌きを見せていただきながらお話をさせて頂きました。この玄生さんと大治郎さんとは長いお付き合い・・・・・毎年お蔵にも伺ってはるとか。で、なんとお年も同い年!!

玄生の松本さんがおっしゃるに、大治郎さんは究極の食中酒をめざしてはるとか。そして印象的やったのが「きっと大治郎さんは、お母さんの心のこもった手造りの味で育ってはったんやろなあ~・・・だからこないにお料理に合うおいしいお酒が作れるのや」と。そして今年2,009年 大治郎さん杜氏初デビューの純米うすにごりを絶賛!

松本さんも大治郎さんもみな一所懸命や。私もこんな話をきかせてもろて、むっちゃ幸せな気持ちになりました。ありがとうございました。

松本さんはかつて江戸前寿司で厳しい修行をされ、縁あって今は大阪池田でそばのお店玄生を営まれています。でお蕎麦ももちろんぴか一なんですが、お寿司も・・・・・・・・・・むっちゃおいしく時にはこれ目当てに来るお客さんもおられるそうです。

今夜は松本さんのおかげで、スンバらしい鯛の煮つけと白子の塩焼きとお造り。骨は塩を振って焼いてお出汁をとりますえ~ありがとうございました。なんかご夫婦もお連れさんも・・・・・・・むっちゃ素敵な人で、私は再び酒屋してへんだらこんな幸せなかったんやろなぁとしみじみありがたく思うのでありました。帰宅した夫にこのことを話したら、一度一緒に店にうかがったときの携帯画像が残っていました。やっぱりそやったんやあ。お蕎麦屋さんとは思われへん仕事やと思たわ~・・・うう~ん、納得