今度旬眞庵さんで開かれる水無月の宴のメニューが送られてまいりました。
合わせるお酒を選ぶためです。素晴らしいメニューなんですが・・・読めまへん!意味が・・・・
いっちゃん最初の字からわからなかったんですが、それはすぐに教えてもらえました。鱸はすずきなんや・・はずかしっ水母とかいてくらげと読むということも、しらなんだ・・・
ほかもわからないことが仰山。でも調べてみたら、面白かったです。
鱸もへぎ造りとかかれてありまして、へぎって何やろうと浪乃音さんに聞くと海藻のことかもしれませんとのこと。で、しらべてみると、へぎ造りはまな板に対し包丁を斜めに寝かせて柳刃で切る造りのことを云うのでした。
でも中井さんの言葉もなるほどやったんです。中井さんはへぎそばを想像されましたんや。私はそれもしらなんだのでまたちょっと賢くなりました。「へぎそば」とは、ふのり使って打たれたそばが、へぎという器に一口ずつ手振りにして盛ってある、つるつるしこしこしておいしい蕎麦のことなんやそうです。このふのりを繫ぎにしていることが大事なのでそれで海藻とおっしゃったのでした。中井さん流石これも食べてみたいわ。ちなみに今回中井さんからは愛山の斗瓶取りを分けていただけることになりました。食中酒といえば浪乃音のお酒を外す事はできませぬ。
雷干しがこれまたびっくりでしたんや。いったい何なんやろうとはてなが満載が・・・
雷干し・・・雷切りは、瓜の雷干しに使われる切り方。瓜をらせん状になるように切って、昆布だしに浸してから干したもので、形の面白さと、半干しにした瓜を食べる時にポリポリと大きな音がするのでこの名がある・・・・やて。 ほうっ・・・ 早速今夜挑戦してみまひょ。
ほんまにこの年になっても知らないことが仰山仰山あるもんや。
今貴重なブレーンさんにもいろいろヒントを教えて頂きながら、お酒を考え中です。
できるだけ最高のまりあーじゅを目指してがんばります。