酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

初オペラ

イヌガオさんの個展でお知り合いになれた池田のお蕎麦屋さん玄生(くろき)さん。そこの常連であられ、また京都に時々配達に伺っています加夢居さんの常連さんでもあるTさんは、大のオペラ好き。 何度かご来店になる度に楽しいオペラの話をしてくれてはりましたんや。それがひょんなことからチケットを分けていただけることになり(あっという間に完売してしまう貴重な!) ご一緒させてもらえることになりましたんや。るんるん初オペラ!

ボローニャの一流のオペラの際には、東京や北海道から・・時には外国からもオペラ好きが集まり、大津の町中が不思議な雰囲気となりますのや。そして その日だけは小川酒店も普段売れないような高いワインや器が売れてびっくりしたことを覚えています。ボローニャの人たちもここの地をえらく気に入ってくださいまして、来日の際には必ず大津においでになるそうな。

が今回は初めてのオペラにうってつけのお値段も手ごろなドイツ ウエーバーの魔弾の射手。しかもど真ん中の最高にええ場所!中ホールやったのですが、Tさんがおっしゃるにこのくらいの規模が一番オペラにはいいとのことでした。私も思いっきり楽しませてもらいました。通のTさんご夫妻のキッチュにとんだお話を聞かせていただきながら・・・

歌舞伎ともお能ともなんか似ているように私は思えました。ああ、楽しかったです。自転車で5分の琵琶湖ホール。地産地消やないですが、地元のひとたちこそが行かなな。とはいえ、うちの家族もほとんど行ってないです~