酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

喜楽長 山田錦の世界 頒布会のお知らせ。

にごり あらばしり と新酒のなかでとりわけ大人気を博している喜多酒造さんが
この度 精米歩合※違いの3種を楽しむ頒布会をしはりました。

※精米というのは お米の磨き具合のことで、どこまで磨いたかを示す数値を精米歩合といいます。ちなみにご飯は大体90%精米です。

名づけて 米を磨き技を磨き心を磨く 特醸頒布会 山田錦の世界

すべて新酒生酒 2月が60%特別純米 3月が50%4月が40%と純米大吟醸

しかもこの頒布会には 特別あつらえの 日本酒専用グラスが2個ついてくるのです。
ワイングラスのように少し口が狭くなっていて、日本酒の香りが心地よくお楽しみいただけるように創られています。よく見るとらせん状の線が見えますが、これはデザインでもありますが下の線が90ml そして上の線が120ml。きゃっ!すてきやん!これは料飲店さんでも重宝しそうです。

私が知っている限りでは自家精米といいまして、ご自分のお蔵で精米してはる所は滋賀県では 不老泉と松の司とそしてここ喜楽長の3社。

60%精米なら丸一日 50%なら1日半 40%なら丸二日かけて、ゆっくりと丁寧にお米を磨くわけですが、他社に委託するとどうしても誤差が生じたり、次々と精米されるために 枯らし期間が短くなったりしがちになります。

なので、目の届くところで 丁寧にじっくりゆっくりお米が磨ける 自家精米はとても大事・・・

が この機械がむっちゃ高価で、しかもお米が大好きな鼠ちゃんが線をかじったりのトラブルも多く、トラブルが生じるとまたえらいこっちゃあ!なんやそうです。

それでも、お酒造りのスタートである 自家精米にこだわり、酒質の向上に日々努力してはる喜多さんが、このような企画に踏みきらはったのでした

私もこういう企画は 初めてです。締め切りは2月17日なり。どうぞご利用くださいませ。
満足度 120%!間違いなし!

会費 2100円×3回(税込み)
初回のみ2月下旬。以降は 毎月中旬に小川酒店に届きます。

お支払いはその商品お受け取りの際お支払いくださいませ。