酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

山村秀和さんの器

ブログをみてくれはった器大好きのFさんより お店にはなかなかいけないので画像で
山村さんの器をみせてほしいというお声をいただきました。

ので小川酒店においてある山村さんの作品をここで紹介させていただきます。

皆あったこうて シンプルで・・使うほどに好きになりますえ~

ちなみに写真はほぼ職場体験の学生さんによるものです。上手!!
味わいのある松灰釉 これはお酒で言うたら不老泉。通むきの釉薬やそうです。


これは粉引といいまして 上とは違い万人に受ける釉薬。なので贈り物には安心して使えます。


重厚な力強いマグカップ。おとうちゃんにあげたい感じ。


伊羅保釉。釉薬はお酒でいう酵母みたいなもんやな。存在するだけで 安心するみたいな器や。


これは青灰釉といいまして かすかに青が見え隠れする山村さん特有の色。
これは お湯飲みも中皿も小皿も丼茶碗もあります。


黄瀬戸釉。これは大好きな人と苦手な人に大きく分かれる釉薬です。
笑四季さんの特醸酒見たいや・・・あかん!すぐお酒に結び付けてしまいますわ。


灰釉の片口。片口は装飾としてもよく使われます。煮物やらを盛り付けた時、アクセントになるのです。


これは南蛮手といいまして 無釉。山廃ですわ~。徳利がこの釉薬です。


輪花鉢。やさしい粉引の味わいが素敵です。

器もたのしうれし・・・・・